
クラウドワークスの手数料について、他のサイトとも比較しながら知りたいなぁ…
こんにちは、カモメのススメです。
クラウドワークスで仕事をしているとき、ふと
クラウドワークスの手数料って高いなぁ…
そう思ったことはありませんか?
せっかく報酬もらったのに、これじゃあ手数料で台無しじゃん…
そうがっかりしてしまいますよね。
ただ、クラウドワークスの手数料の仕組みを理解していないと、どんどん無駄に手数料を払うことになります。
この記事では、クラウドワークスの手数料の解説と、他のクラウドソーシングの手数料を比較する記事となっています。
そのため、記事を読み終わる頃には、
このような疑問が解決します。
あなたの収入にダイレクトに関係するので、クラウドワーカーは必見です!
そもそもクラウドワークスの手数料ってどんなのがあるの?


「クラウドワークスの手数料っていまいち何があるのかわからないんだよね…」

「いくつかあってわかりづらいよね。クラウドワークスの手数料は大きく3つに分けられるよ!」
クラウドワークスで発生する手数料は以下の3つです。
それぞれ具体的にみていきましょう。
システム利用料
システム利用料とは、クラウドワークスの契約金額に発生する手数料です。
つまり、
クラウドワークスを利用して報酬をもらったら、その報酬の○%をクラウドワークスに持っていかれる
って感じです。
さらにわかりやすくいえば、コンビニのATMでお金をおろす時って、利用手数料が引かれますよね?
あれと同じような仕組みです。

「システム利用料って、どれぐらいかかるの?」

「いい質問だね。システム利用料は、報酬額に応じて変わってくるよ!報酬が高くなるほど、手数料は低くなるね。」
クラウドワークスの実際のシステム利用料は以下の通りです。

契約金額が20万円以上ならば、システム利用料は5%なので、手数料は1万円〜。
一方で、10万円以下ならば、20%なので、〜2万円。
注意点として、タスク形式は一律20%であることですね。
振込手数料
クラウドワークスの振込手数料は、通常500円かかります。
つまり、
確定した報酬を出金するためだけに、手数料が500円かかる
という認識です。
コンビニのATMなんかは、手数料がだいたい100円前後ですよね?なので、クラウドワークスの振込手数料は非常に高いですね。
ただ、振込手数料を100円に抑える裏技もあるので、その方法はこの後説明していきます。
クイック出金利用料
クラウドワークスの確定報酬を出金したい場合、翌月15日または月末に支払われることが通常です。
ただ、
月末とかを待たずに早くお金が欲しい
そんな時もありますよね。
そんな時は、3営業日以内に出金できるクイック出金があります。
お金を早く引き出せるメリットがありますが、デメリットとして、
出金額の5%を手数料として取られてしまう
これがかなり痛いです。
『出金額の5%』なので、仮に1万円をクイック出金すれば、手数料として500円取られます。
10万円であれば、5000円ですね。
クラウドワークスの手数料で損をしないコツとは?


「クラウドワークスの手数料って主に3つもあったんだね。これって安く抑えるコツとかあるの?」

「もちろんあるよ!クラウドワーカーなら覚えるべき、手数料で損をしない方法を紹介していくね。」
クラウドワークスの手数料を理解していないと、
せっかく報酬があっても、手取りの報酬が少なくなってしまう
そんなことは嫌ですよね。
ここから、クラウドワークスの手数料で損をしない方法4つを紹介していきます。
それぞれみていきましょう。
楽天銀行にする
クラウドワークスの手数料で損をしない確実な方法は、楽天銀行を開設することです。
楽天銀行を開設することでどんなメリットがあるのかというと、
振込手数料を100円にできる
ちなみに楽天銀行以外の口座に振り込むと、手数料は500円かかります。楽天銀行にするだけで、1回あたりの振込手数料が400円も節約できます。
これは非常におすすめなので、やらないと損ですね。
頻繁に出金しない
頻繁に出金すればするほど、振込手数料が毎回発生します。
例えば、楽天銀行以外の口座で登録している場合、
月に1回だけ出金すれば、振込手数料は500円
月に3回出金すれば、振込手数料で1500円
これって大きな違いですよね。
なので、なるべく出金は大きな額になってからにしましょう。
出金方式を見直す
出金方式を見直すことで、出金するタイミングを変更できます。

実は、クラウドワークスに登録したばかりだと、
報酬が1000円になった時点で出金されることが確定される『随時出金方式』になっている
これが注意点ですね。
随時出金方式では、
つまり、
もしかしたら、出金が2回確定し、その分振込手数料が発生してしまう
こんな事態を招きます。
これを避けるためには、50000円以上で出金または、キャリーオーバー形式を選択しましょう。
クイック出金はなるべく利用しない
クイック出金は、出金が3営業日以内にできるかわりに、
出金額の5%が手数料として持っていかれる
これはかなりデメリットです。
ここで一番のポイントは、手数料が”出金額の5%”であること。
振込手数料は、最大でも500円でしたが、クイック出金は出金額の5%であれば上限がありません。
そのため、なるべく利用しない方が節約になります。

比較①!ランサーズの手数料はいくらかかる?


「クラウドワークスの手数料についてわかったけど、他のクラウドソーシングの手数料ってどうなんだろう?」

「確かにそれは気になるね。ここからは、他のサイトの手数料も比較していくね!」
まずは、クラウドワークスと肩を並べるランサーズの手数料についてみていきます。
ランサーズのシステム利用料は以下の通りです。

クラウドワークスとシステム利用料は同じなんですよね。
しかもランサーズも振込手数料が500円かかります。
それを節約するには、クラウドワークスと同様に、楽天銀行を開設する必要あり。
ランサーズのありがたい機能として、ランサー手取り計算ツールが用意されています。
比較②!サグーワークスの手数料はいくらかかる?


「次は、記事作成に特化したサグーワークスの手数料についてみていくよ!」
サグーワークスの手数料は、システム利用料はかかりません。
つまり、クラウドワークスやランサーズのように、
システム利用料が最大で20%かかる
なんてこともないんですよね。
ただ、ポイントを現金に換金し、銀行に振込時に振込手数料が発生します。
クラウドワークスと比較すると、かなり良心的な振込手数料ですね。手数料で損をしないので、手取りが増えるメリットがあります。
比較③!クラウディアの手数料はいくらかかる?


「次にクラウディアの手数料についてみていくね!」
クラウディアの手数料の特徴は、クラウドワークスやランサーズと比較して手数料が安いことです。

クラウドワークスやランサーズは、
1000円の報酬に対して、システム利用料が20%
一方で、クラウディアの場合は、
1000円の報酬に対して、システム利用料が15%
となっています。
さらに振込手数料は、300円となっています。
比較④!ココナラの手数料はいくらかかる?


「最後にココナラの手数料についてみていくね。」
ココナラの手数料は、これまで紹介してきたサービスの中では一番高いです。

クラウドワークスやランサーズは最大でシステム利用料が20%に対し、ココナラは25%。
ただ、振込手数料がお得です。
クラウドワークスの500円と比較すると、かなり良心的。
クラウドワークスの手数料とその他サイトの比較まとめ

クラウドワークスの手数料と、その他サイトの手数料を簡単に表でまとめます。
サイト名 | システム利用料 | 振込手数料 | その他 |
クラウドワークス | 5%〜20% | 100円(楽天銀行) 500円(その他の銀行) | 出金額の5%(クイック出金) |
ランサーズ | 5%〜20% | 100円(楽天銀行) 500円(その他の銀行) | – |
サグーワークス | なし | 3万円以下なら108円 3万円以上は216円 | – |
クラウディア | 3%〜15% | 300円 | – |
ココナラ | 10%〜25% | 3000円以下なら160円 3000円以上は無料 | – |
手数料だけで比較すると、上記の通り。
それぞれのサイトで、メリット・デメリットがあるのがわかりますね。
結論

クラウドワークスの手数料は、よく口コミにもあるように高い印象があります。
特に、振込手数料とクイック出金を組み合わせると、手数料だけでかなり損をします。
そのため、この記事で解説した『楽天銀行の開設』と『クイック出金はなるべく避ける』だけはせめて取り入れるべきですね。
せっかく仕事で報酬を得たのに、手数料で泣くはめになった…
こんなことにはならないよう、ぜひ何度もこの記事を見返して対策をしましょう!