
エンジニアに転職するためにどんな個人アプリを作ればいいの?
結論:個人アプリを作るために、まずはyoutubeがおすすめ
未経験からエンジニアに転職するために、個人アプリって大事ですよね
なぜなら、他の未経験エンジニアと転職する際の差別化でき、さらにはポートフォリオとして使えるからです
しかし、個人アプリが大事と分かっていても、どんなアプリを作ったらいいのかわからないのが本音でしょう
そこで、プログラミングスクール国内最大手のテックキャンプの元受講生である私が、個人アプリの作るために何を参考にしたのか丁寧に解説していきます
この記事を読むことで、個人アプリを作るハードルが下がり、個人アプリを作るための具体的な行動がわかりますよ
また、テックキャンプにもし通っていなくても、記事で紹介する『個人アプリの作成方法』に関しては共通した内容となっています

実績:2020年3月末〜2020年9月中旬までテックキャンプ のエンジニア夜間・休日転職コースに在学
それでは具体的にみていきましょう
個人アプリを作るときに参考にしたもの

私がテックキャンプの応用カリキュラムを終了後に、「個人アプリはどんなの作ろうかな?」と思った際に参考にしたものは以下の3つです
私のおすすめ度は、youtube>テックピット>udemyです
YouTube
個人アプリを作成するときに、youtubeは特におすすめです
理由は、無料でアプリの作成手順を公開しているからです
YouTubeで「Ruby アプリ開発」と検索すれば、いくつかヒットするでしょう
しかし、YouTubeだけでは情報に限りがあるので、学べる技術や興味のあるアプリがない場合もあります
そんな時は、有料教材になりますがテックピットやUdemyがおすすめです
テックピット
テックピットは、『作りながら学べる』をモットーに、現役エンジニアがオリジナル教材を販売しています
1つの教材も980円〜1980円ほどなので、安く個人アプリが開発できます
テックキャンプの応用カリキュラムまでこなせていれば、十分な知識で作成できるでしょう
ただ、注意点として教材数も少ないため、こちらも作りたいアプリが限定されるでしょう
そんな時は、Udemyがおすすめです
Udemy
Udemyは、世界最大級のオンライン学習サイトです
圧倒的な知名度、教材数なので、勉強したい言語や開発したい個人アプリが見つかるでしょう
Railsだけでも500件以上、最新技術として話題のReactも3000件以上ヒットします
私もReactの最新技術を学ぶためにUdemyの教材を活用しました
教材の内容もしっかりとしており、満足でしたね
ただUdemyの注意点は、値段が高いことです
10,000円〜24,000円が多く、YouTubeやテックピットよりも決して安くありません
値段は高いですが、最新技術や個人アプリの作成手順、教材作成者に質問ができる機能があるのでおすすめです
ですが、時々セールをやっており、24,000円が1600円になったりするんですよね
私もたまたまセールの時に個人アプリ教材を購入しました
さらに、教材に満足できなければ30日間返金保証制度があるので安心ですよ
テックキャンプで個人アプリを作るまでの背景

テックキャンプに通っていない方でもわかるように、私が個人アプリを作成するまでの背景を簡単にご紹介しますね
私は、2020年3月末〜2020年9月中旬までテックキャンプの夜間・休日エンジニア転職コースに在籍していました
数あるプログラミングスクールの中でもテックキャンプをなぜ選んだのか、その理由は、以下の2つです
詳細は以下の記事にまとめてあります
テックキャンプに通い、基礎カリキュラムでツイッターの簡易版や応用カリキュラムでグループチャットアプリを作成しました
基礎カリキュラム、応用カリキュラムが終われば最終課題としてチーム開発を行います
チーム開発ではメルカリのようなフリマアプリを作成します
テックキャンプで個人アプリを作る最適なタイミング


テックキャンプで個人アプリを作成する最適なタイミングは、応用カリキュラム終了後です
理由は、応用カリキュラム終了後〜チーム開発するまで2週間期間があるからです
※注意:夜間・休日コースなので、平日コースは状況が異なる
テックキャンプでは、カリキュラムもサクサク自分で進めていくスタイルなので、もちろん応用カリキュラムを前倒しで終わらせることもできます
私は、早く個人アプリを作成したかったので、応用カリキュラムは2週間前倒しで終わらせました
その結果、個人アプリの開発期間は、1ヶ月あったんですよね
なので、カリキュラムを見直しながら個人アプリ開発にじっくりと時間をかけられました
さらに、チーム開発期間は2ヶ月半あるので、すきま時間に個人アプリを作成することもできます
ここまでで一旦スケジュール間を確認してみましょう
テックキャンプ在学中にどんな個人アプリを作ったのか


テックキャンプ在学中に私が作成した個人アプリは以下の4つです
簡単に機能などを紹介していきますね
snowBgram




snowBgramは簡単に言えば、スノボー版インスタグラムです
私はスノーボードが好きで、個人アプリを作るなら必ずスノーボードのアプリを作ろうと決めていました
なので、応用カリキュラム終了後の個人アプリ開発期間で最初に作り始めた思い入れのあるアプリです
参考にしたのは、YouTubeとテックキャンプのカリキュラムでした
snowBgramの機能は、以下です
6月中旬から作り始め、チーム開発中もすきま時間にsnowBgramを開発していました
ある程度機能として完成しましたが、まだまだ追加したい機能がありますね
例えば、以下の3つです
詳細の機能やsnowBgramのガイドブックを作成したので、特別に公開しています
snowBgramの詳細を見る
Rainbot


Rainbotは、降水確率を教えてくれるラインボットです
「明日の天気は?」と入力すると、明日の降水確率を教えてくれます
個人アプリとして2つ目に作成し、テックピットで購入した教材を参考に作成しました
Rubyのプログラムで簡単にラインボットが作成できることがわかり、興奮しましたね
エラーが起きたとしても、テックピット上で教材の開発者に質問できたので、サクサクと個人アプリが作れました
Todoアプリ


Todoの完了・未完了・削除ができます
動作しているのがみたいのであれば、以下をご確認ください
Todoアプリの動作を見る
話題のReactの最新技術を学ぶために、UdemyでTodoアプリを購入し、個人アプリを作成しました
教材を購入して良かった点は、Reactの使い方が学べただけでなく、実際の現場でどう使われるか理解できたことです
というのも、教材を作っていたのは現役のエンジニアの方でした
まだ実務を経験したことがない私にとって非常に価値のある技術や考えを学べましたね
Question?


Qestion?は4択のクイズゲームです
現在は、3問作成しています
Javascriptの理解がまだ浅かったので個人アプリを作成しました
参考はYouTubeです
テックキャンプでもjavascriptのjqueryを学びましたが、なかなか使いこなせずに苦労してました
javascriptがあると、個人アプリの開発の質をさらに高められるので勉強し直す必要があると思ったんですよね
クイズゲームが40分で作れるお手軽な動画があったのでそれを参考にしました
テックキャンプで個人アプリを作る目的


テックキャンプに通いながら個人アプリを作成する目的は以下の3つです
学習したことを定着させるため
個人アプリを作成する目的1つ目は、学習の定着です
テックキャンプのカリキュラムでいくら勉強したとは言え、最終的にはコードを理解し使いこなす必要があります
そのためには、「自分で考え、どんなコードを書けば機能が実現するか」が大事です
テックキャンプで学べば、個人アプリを作成できる力がついています
あとはカリキュラムや参考記事などを活用しながら学習の定着をさせましょう
新しい技術を学ぶため
個人アプリを作成する目的2つ目は、新しい技術を学ぶためです
テックキャンプで学習したとは言え、それはほんの一部分であることを個人アプリ作成を通して学びました
つまり、個人アプリを作成する中で新しい技術が学べ、さらにプログラミングの面白さに触れることができます
実際に、ラインボットが簡単に作れるなんて個人アプリを作るまでは思いもしませんでした
エンジニア転職のポートフォリオのため
個人アプリを作成する目的3つ目は、エンジニア転職のポートフォリオのためです
私は元営業の事務なので、エンジニア転職はもちろん未経験となります
エンジニアに転職するためのアピール材料として、未経験の転職の方々と差別化をするために個人アプリを開発しています
テックキャンプで個人アプリを作る注意点


テックキャンプで個人アプリを開発するときの最大の注意点は、メンターに技術的な相談ができないことです
カリキュラムのわからない点はすぐにメンターに相談できる安心感がありましたが、個人アプリは別です
私の実体験では、技術的な相談ができないため、一つのエラーもなかなか解決しないことが多々ありました
まさにこれまでの知識や検索力などが問われるので、カリキュラムの見直しや参考記事を参照しましょう
それでも解決できないと、時間が無駄に感じてしまいますよね
どうしてもエラーが解決しない場合に実践できる対策があります
個人アプリで困った時の対策


個人アプリを作成していると必ず問題にぶつかります
しかし、テックキャンプのメンターに質問はできないため自力で解決しなければなりません
そんなときにおすすめなのが、私も実際に実践している以下の2つの方法です
Terateil
Terateil(テラテイル)とは、国内最大級のプログラミング特化型の質問サイトです
もちろん無料で質問できるので、技術的にわからないことも質問できます
ただ、質問よっては回答がつかなかったり、回答まで1日かかったりしますね
無料で利用できるのが魅力ですが、回答者の質も低かったりします
ココナラでエンジニアに相談する
最も確実な方法がココナラでエンジニアに相談することです
そもそもココナラとはスキルを販売するクラウドソーシングサイトです
あなたも役立つスキルがあればスキルを販売することもできます
話を戻すと、ココナラなら有料で現役エンジニアに技術的な相談ができるんですね
テラテイルと異なり、60分2000円などの費用は発生するものの、解説が丁寧で実装の助けとなります
もし、「個人アプリでどうしても実装したいのがあるけど、調べてもわからない」人は、ココナラで相談してみるのもいいでしょう
まとめ


テックキャンプでカリキュラムが終わってもそれに満足せず、エンジニア転職するための行動をし続けましょう
なぜなら、あなたがテックキャンプに通ったのはエンジニア転職することが目的だからです
もし、他のオンラインスクールやprogateなどで学習している方も、個人アプリで技術をしっかりとアウトプットしましょう
最後に簡単にまとめます