※この記事は2021年2月28日に更新しました。

おすすめのスノーボードのワックスについて知りたいなぁ…
「マイボードも買ったし、そろそろワックスも使ってみよう!」
しかし、いざワックスを買おうと思っても、
そもそもワックスって何が違うの?
初心者にもおすすめなスノーボードワックスって?
この記事では、初めてスノーボードワックスを買う人でも安心できるような選び方や種類も解説しています。
実際に私もスノーボード歴が6年であり、ワックスもシーズンによって変えているので、参考になると思いますよ!
それでは具体的にみていきましょう。
- 初心者はまずコレだけ!おすすめのスノーボードワックス
- スノーボードワックスのおすすめの選び方
- スノーボードワックスの2つのメリット
- スノーボードワックスにはどんな種類があるの?
- スノーボードワックス20選の紹介
- 1.ガリウム スプレーワックス GENERAL F 220
- 2.ガリウム スプレーワックス GENERAL F100
- 3.ガリウム ペーストワックス GENERAL PASTE WAX
- 4.ガリウム スプレーワックス(100mlのセット)GENERAL・F・Set
- 5.ガリウム スプレーワックス(220mlのセット)ジェネラルファミリーセット
- 6.ガリウム 生ぬり専用ワックス(GENERAL Joker)
- 7.ガリウム 生ぬり専用ワックス BASE WAX(100g)
- 8.ガリウム 固形 EXTRA BASE PINK(100g)
- 9.ガリウム 固形 EXTRA BASE VIOLET(100g)
- 10.ガリウム 固形 EXTRA BASE BLUE(100g)
- 11.ガリウム ホットワックス Trial Waxing BOX
- 12.マツモトワックス ペーストタイプ 極楽ペースト
- 13.マツモトワックス リキッド LIQUID WAX SET
- 14.マツモトワックス リキッド LIQUID-A
- 15.マツモトワックス リキッド LIQUID-E
- 16.マツモトワックス 粉タイプ COLDブースター
- 17.トコ 固形 オールインワンワックス
- 18.トコ スプレー エクスプレスレーシングスプレー
- 19.ハヤシワックス リキッド SHF-01 LQD
- 20.ハヤシワックス リキッド NF-02 LQD
- ガリウムとマツモトワックスの比較
- スノーボードワックスを塗るタイミングは?
- ワックスを塗る時の注意点
- スノーボードワックスのおすすめまとめ
初心者はまずコレだけ!おすすめのスノーボードワックス


20こもこれからワックスを紹介されても絶対迷っちゃう!

そうだよね笑だから、迷わないために1つだけに絞ってみたよ。
スノボー歴6年の私もよく愛用してお手軽なのが、ガリウムのワックスセットです。
特徴としては、全雪質に対応し、何よりも手軽さですね。ボードにスポンジ部分を押し当てるだけでワックスを塗れるので、ワックス初心者でも安心ですよ!
スノーボードワックスのおすすめの選び方


この前ワックス見に行ったんだけど、なんだか種類が多すぎてどれを選んだらいのかわからなくなっちゃった!

OK!それじゃあ、基本をおさえるために、ワックスの選び方からゆっくり見ていこうか!
スノーボードのワックスを購入する前にどんなワックスを買えばいいのか迷ってしまいますよね。
そこで、スノーボードワックスの選び方をまず紹介します。選び方は以下がおすすめです。
ワックスのタイプで選ぶ
ワックスのタイプには、初心者におすすめか、上級者向けかに分かれます。
「まずはワックスを試しに買ってみたい」のであれば、手間がかからず簡単なスプレーワックスやペーストワックス
がおすすめです。
フッ素配合で選ぶ
スノーボードのワックスでフッ素配合は重要です。理由は、フッ素配合が高ければそれだけワックス性能が高いからです。
フッ素配合が高いほど、価格も高くなりがちなので値段と相談しながらワックスを選びましょう。
おすすめのブランドで選ぶ
スノーボードのワックスと言っても、初めて購入する場合は信頼できるメーカーがいいですよね。
初心者なら、ワックスのしっかりとした実績のあるメーカーで、ワックスデビューするのがおすすめです。例えば、有名なワックスメーカーだと、
上記2つを押さえておけば問題ありません。
スノーボードワックスの2つのメリット


スノーボードのワックスのメリットについて見ていくよ!
スノーボードワックスってそもそもどんなメリットがあるのでしょうか?
メリットは以下の2つです。
ワックスのメリット①:滑走しやすくなる
ワックスを塗るメリット1つ目は、滑走しやすくなることです。
性能のいい板でも雪の摩擦は避けられません。ワックスを塗ることで、摩擦を軽減し、滑りがよくなります。
また、滑走しやすくなることで、雪に引っかかって転倒するリスクも減りますよ!
ワックスのメリット②:板の滑走面を保護する
ワックスを塗るメリット2つ目は、板の滑走面を保護することです。
ワックスを塗ることで、滑走面をコーティングします。よって、傷や汚れを防ぎ、板の状態をキープしてくれるのです。
板はとても高価なので、買い替えを何回もできないですよね。なので、メンテナンスの一つとしてワックスは必要なんです。
スノーボードワックスにはどんな種類があるの?


次は、ワックスの種類を見ていこう!
スノーボードのワックスって実は様々な種類があるんです。
代表的なタイプは以下の6つ。
「意外とタイプだけでもあるな」という印象ですよね。それぞれ特徴を解説していきます。
①:スプレータイプ
難易度:
使用頻度:
簡単にワックスができるので、まさにワックスデビューに向いています。
まずはスプレーワックスで、「ワックスってこんな感じか!」と実感してください。
全体にムラなく短時間でできるので、おすすめです。しかし、デメリットとして長持ちしないこと。
商品によって効果は違いますが、中には半日持たないタイプも…
ただ、一手間かかりますが、固形ワックスを使うことで改善できます。
②:リキッドタイプ
難易度:
使用頻度:
リキッドタイプとは、液体のワックスになります。
液体なので、スプレータイプと同様に簡単でムラなくぬれるので、初心者におすすめです。
ただ、液体なので、こぼさないように注意しましょうね。
③:ペーストタイプ
難易度:
使用頻度:
ペーストタイプは、イメージとして髪のワックスのような感じです。
ケースに入っており、スポンジで板に塗りこんでいくタイプになります。
手間や時間もあまりかからないため、初心者にもおすすめです。
持続力もスプレータイプと比較して高いのも特徴でしょう。
④:固形タイプ
難易度:
使用頻度:
固形のワックスは、次に紹介するホットワックスとして使用されるケースが多いです。
ホットワックスの場合は、アイロンを使用しますが、固形ワックスだけの場合は、板に直接生塗りします。
アイロンはかけず、専用のブラシなどで板にしっかりとワックスをなじませる必要があるでしょう。
そのため、初心者向きではなく、上級者向けとなります。
⑤:ホットワックス
難易度:
使用頻度:
ホットワックスは、ワックスが取れにくいので効果の持続性が高いです。
雪のコンデションに合わせれば、さらにワックスの効果を持続できます。ただ、手間がかかるため初心者には難易度が高いでしょう。
なぜなら、専用のアイロンやブラシが必要であり、作業工程も時間がかかるからです。
⑥:粉のタイプ
難易度:
使用頻度:
オリンピック選手が競技用で使うため、私たちはほとんど使いません。
そのため、「購入することはないけど、こんなのあるんだ」ぐらいですね。
持続性もまったくありませんが、フッ素の配合量が非常に高いので、ボードをさらに滑りやすくします。レースのスタートダッシュを決めるためによく使われます。
スノーボードワックス20選の紹介


それじゃあさっそくワックスを見ていこうか!
スノーボードワックスについて、「どんなワックスを選べばいいのか?」や「ワックスにはどんなメリットがあるのか?」について理解できました。
それでは、さっそくワックスの紹介にいきますね。
1.ガリウム スプレーワックス GENERAL F 220
ガリウムのスプレーワックスです。全雪質にも対応しているので、初心者にも非常におすすめですね。
商品名 | GENERAL F 220 |
タイプ | スプレー |
備考 | 容量220mlで全雪質対応 |
2.ガリウム スプレーワックス GENERAL F100
ガリウムのスプレーワックスでコンパクトな100mlサイズです。フッ素もしっかりと配合されていますし、全ての雪に対応しています。
商品名 | GENERAL F100 |
タイプ | スプレー |
備考 | 容量100mlで全雪質対応 |
3.ガリウム ペーストワックス GENERAL PASTE WAX
ガリウムのペーストタイプのワックスです。しっかりとフッ素を配合し、滑走力が抜群に上がります。
商品名 | GENERAL PASTE WAX |
タイプ | ペースト |
備考 | 容量30mlで全雪質対応 |
4.ガリウム スプレーワックス(100mlのセット)GENERAL・F・Set
100mlのガリウムスプレーワックスとクリーナーなどがついてくるお得なセットです。
商品名 | GENERAL・F・Set |
タイプ | スプレー |
備考 | だいたい15回ぶんぐらい |
5.ガリウム スプレーワックス(220mlのセット)ジェネラルファミリーセット
220mlのガリウムスプレーワックスとクリーナーなどがついてくるお得なセットです。
こちらは、冒頭でも書いたように、ワックス初心者ならコレだけは持っておきたい私のイチオシワックスです!
商品名 | ジェネラルファミリーセット |
タイプ | スプレー |
備考 | 私もよく愛用していて、非常に手軽 |
6.ガリウム 生ぬり専用ワックス(GENERAL Joker)
ガリウムの生塗り専用のワックスです。生塗り専用なので、ホットワックスのような面倒な手間もありません。
フッ素配合で全雪質対応しています。
商品名 | GENERAL Joker |
タイプ | 生塗り |
備考 | オレンジの香り |
7.ガリウム 生ぬり専用ワックス BASE WAX(100g)
ガリウム固形ワックスの全雪質対応のワックスです。
ただ、より雪質に対応させるためにはやはり以下で紹介する温度別の固形ワックスがおすすめ。
商品名 | BASE WAX(100g) |
タイプ | 生塗り |
備考 | ボードの手入れに最適 |
8.ガリウム 固形 EXTRA BASE PINK(100g)
ガリウムの固形ワックスです。固形ワックスなので、ホットワックスで使います。
比較的暖かい0度から10度の雪質に対応していますよ。
商品名 | EXTRA BASE PINK(100g) |
タイプ | 固形 |
備考 | 3月中旬以降の春シーズンにおすすめかも |
9.ガリウム 固形 EXTRA BASE VIOLET(100g)
ガリウムの固形ワックスで迷ったらヴァイオレットですね。シーズン中で多い-4度から3度の雪質に対応していますよ。
商品名 | EXTRA BASE VIOLET(100g) |
タイプ | 固形 |
備考 | 日本の湿った雪質にぴったり。 |
10.ガリウム 固形 EXTRA BASE BLUE(100g)
ガリウムの固形ワックスで、極寒の地ならブルーがおすすめです。パウダースノーに対応し、-12度から-3度の雪質に対応していますよ。
商品名 | EXTRA BASE BLUE(100g) |
タイプ | 固形 |
備考 | パウダースノーにおすすめ |
11.ガリウム ホットワックス Trial Waxing BOX
ガリウムの大容量ホットワックスセットです。これ一つあれば十分すぎるほどワックスが揃っています。
商品名 | Trial Waxing BOX |
タイプ | ホットワックス |
備考 | ホットワックスセットはこれ一択 |
12.マツモトワックス ペーストタイプ 極楽ペースト
マツモトワックスのペーストタイプです。フッ素配合で約20回分使用できます。
ワックスを塗るためのスポンジやコルクも付属。
商品名 | 極楽ペースト |
タイプ | ペースト |
備考 | 気温や雪質を考える必要なし |
13.マツモトワックス リキッド LIQUID WAX SET
マツモトワックスのリキッドワックスセット。
手軽にワックスが塗れるし、ワンランク上の滑りを実現できます。
商品名 | LIQUID WAX SET |
タイプ | リキッドセット |
備考 | 12月から3月前半までの雪質に対応可能 |
14.マツモトワックス リキッド LIQUID-A
マツモトワックスのリキッドAタイプ。リキッドEと併用すると、ワックス効果アップ。
商品名 | LIQUID-A |
タイプ | リキッド |
備考 | 80mlで、約30回分 |
15.マツモトワックス リキッド LIQUID-E
マツモトワックスのリキッドEタイプ。リキッドAの下地に利用で、ワックス効果アップ。
商品名 | LIQUID-E |
タイプ | リキッド |
備考 | 湿った雪質対応。約30回分。 |
16.マツモトワックス 粉タイプ COLDブースター
マツモトワックスの粉タイプのワックス。
-15度を下回る極寒地において、雪の結晶が滑走面にささり、ブレーキになるのを防ぎます。
商品名 | COLDブースター |
タイプ | 粉セット |
備考 | 50g |
17.トコ 固形 オールインワンワックス
トコの全雪質対応の固形ワックスです。
商品名 | オールインワンワックス |
タイプ | 固形 |
備考 | 全雪質対応 |
18.トコ スプレー エクスプレスレーシングスプレー
トコのスプレーワックス。全雪質対応の万能ワックス。
商品名 | エクスプレスレーシングスプレー |
タイプ | スプレー |
備考 | 全雪質対応。125ml。 |
19.ハヤシワックス リキッド SHF-01 LQD
ハヤシワックス ワックスの初心者用リキッドワックス。
フッ素配合のスプレーワックスであり、価格も安いので重宝します。
商品名 | SHF-01 LQD |
タイプ | リキッドセット |
備考 | 10℃ ~ -2℃に対応 |
20.ハヤシワックス リキッド NF-02 LQD
ハヤシワックス人気のベースワックスを液体に。35回〜40回使用可能。
商品名 | NF-02 LQD |
タイプ | リキッド |
備考 | トップワックスの下地に最適 |
ガリウムとマツモトワックスの比較

ワックスを20こ見たなかで、ガリウムとマツモトワックスの割合が多かったと思います。
結局、ガリウムとマツモトワックスを比較したときに、どっちの方がいいの?
こんな疑問も浮かびます。私の個人的な意見をいうと、どちらも性能の違いはないと思いますが、種類の豊富さでガリウムがおすすめですね。
お手軽なセットも数多くあるので、ワックス初心者におすすめは、ガリウム!
スノーボードワックスを塗るタイミングは?


ワックスを塗るタイミングを見ていくよ!実は、滑る前だけじゃないんだ…
ワックスを購入したけれど、初めてだとどのタイミングで塗ればいいのかわからないですよね。
ワックスを塗るタイミングは基本的に、以下の通り。
この3つを意識すれば問題ありません。ここで、2つ疑問浮かびましたよね。
「買ってすぐかけるの?」
「スノーボードのシーズンが終わってから塗るの?」
実は、ワックスには”板の滑走面を保護する役割”もあります。
そのため、板の滑走面の劣化を防ぐ必要があるんですね。
もしも滑る前日だけでいいや〜と思ったあなたは今すぐにワックスで板を保護した方がいいですよ。
ワックスを塗る時の注意点
ワックスを塗る時は、ワックスを塗る前に必ずボードの板の汚れを落としてからにしましょう。
なぜなら、汚れが残っている状態でワックスを塗ると、ワックスの効果が薄れてしまうからです。
つまり、汚れを落としてからワックスを塗れば、ワックスの最大限の効果が発揮されます。
次に汚れを落とすポイントです。汚れを落とす場合は、以下の手順をしましょう。
簡単ですね。